秋里京子様インタビュー
作品の構想はどのように?
RPGツクール2000を買って初めて作る作品でしたので
比較的思いつきやすい内容の短編を短期間で、と思って考え始めました。
シナリオメイキングはどのように?
大まかに流れだけ決めて、後はほぼキャラクター任せ。
キャラクターメイキングはどのように?
ぽっと浮かんだイメージに少しずつ肉付けをしていきました。
以下について、こだわった点や苦労した点を教えてください
【グラフィック】
当時、まだ背景以外のグラフィックを全部ドットで描いてました。
それだけでも時間がかかるうえに、320×240に縮小すると画像が汚くなってしまうので
いかに綺麗に縮小するかで加工にも時間がかかり、大変なことになってました。
【サウンド】
たくさん集めて聴きまくりました。自作の2曲以外は全部気に入っています。また、受賞曲を使用させていただいたHAKさんには、ゲームに合わせて編曲までしていただいてとても感謝しています。
好きなキャラ、気に入っているキャラは?
全員比べようなく好きなのですが、主人公の鞍春と糸目兄弟がとくに。
没になったエピソードなどは?
高名な面打ち師が面が打てなくなって…というもの。構想を練っているときにNHKで始まった「陰陽師」に似たようなエピソードが出てきて、やむなく断念。
思い入れのあるシーンは?
草次郎と雪乃の絡み(?)のシーンです。
企画時と完成時で変わったことは?
金貸しの草次郎の物語は初め強者と弱者が逆の予定でした。
金貸しに大切な人を奪われた男が……となるはずだったのですが、金貸し側の生い立ちとかふと考えてみたらそちらの方が「鬼」にしっくりきたので今の形に。
ユーザーの反応で印象深かったことは?
ご自身のホームページで主人公の鞍春のイラストを描いてアップしてくださった方がいたことと、卒業論文の資料として作品を使ってくださった方がいたこと。
製作期間は?
8ヵ月半。2,3ヶ月で作るはずでしたのに…
製作中のトラブル・失敗談は?
たくさんありすぎて忘れてしまいました。
製作を終えて、心残り・反省点は?
主人公の名前にルビを振らなかったこと。
あと、頭に描いているものを表現しきれなかったこと。これはいつもですが。
ゲーム製作歴は?
作り始めてからならもうすぐ7年になりますが、実際制作にかかわっていたのはたぶん2年か3年分くらいですね。
初めて作ったゲームは?
『雲上王』というシミュレーションRPGです。
ゲーム製作を始めたきっかけ・理由は?
色んな方のフリーゲームを遊んだら楽しかったからです。私も作ってみたいと思い始めたところに、旧アスキーのインターネットコンテストパークというネットコンテストのことを知り、応募してみようと思いたちました。
ゲーム製作時に心がけていることは?
操作があまり面倒くさくないようにすること。
楽しい作業と苦手な作業は?
楽しい作業は、ストーリーや、人物同士の掛け合いを考えること。
その他の作業は全部苦手です。
RPGツクールを使用されている理由は? 他の製作ツールは選択にありましたか?
当時は他の製作ツールをよく知りませんでした。最近色々あることを知ったのですが、RPGツクールに慣れてしまったので他のはもう無理かも。
次回作の予定は?
作りたいものはたくさんあるのですが、とりあえずは制作中の『狛犬』シリーズの続きを作っていこうと思います。
影響を受けた作品は?
大きく影響を受けた作品は、たぶんないのではないかと。
少しコミカルな感じが好きなのは、好きな漫画家(大和和紀さん)の影響かもしれません。
好きなフリーゲームは?
『シルフェイド見聞録』 『箱』
好きな商業ゲームは?
市販のゲームをプレイしたことがありません。シェアウェアなら『天使の微笑』
今後作ってみたいゲームのテーマやジャンルは?
育成モノ。大人向け恋愛モノ。ちゃんとしたRPG(笑)。
ユーザーにメッセージを
たくさんの方と作品の思い出を共有できることがとても嬉しいです。これからも製作を続けてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
(2006年1月21日)