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w-n様インタビュー
盗人講座」 ピックアップ投票 2005年下半期第3位
つぶらな瞳のHP http://www5c.biglobe.ne.jp/~w-n/


作品の構想はどのように?
登場人物全員から盗みができたら面白いのでは? そんな思いつきからスタートしたゲームです。プレイヤーが抵抗なく盗みに専念できるよう、盗賊の街ミストや免罪符などの設定からつくりはじめました。


シナリオメイキングはどのように?
やってることは犯罪なんですが、エンディングは気持ちよく迎えてほしい! 都合のよい目標を実現するために、シナリオは試行錯誤を重ねました。盗みを奨励する…そのシステムにプレイヤーが不快感を感じたり、盗みそのものを正当化するようなシナリオにはならないよう注意しました。


キャラクターメイキングはどのように?
登場人物は全員盗賊。これは早い段階で決まりました。何を盗まれてもいちいち根に持たない。大らかでユニークな反応が返せるよう工夫しました。主人公は王子と盗賊、2つの顔を持たせました。根っからの盗賊ではなく、「どのように生きていくのか?」 彼自身に葛藤する場面を用意しやすかったためシナリオ目標(盗みを正当化しない)を達成できたのかなと思います。


好きなキャラ、気に入っているキャラは?
難産の主人公トレド。シートンとの師弟関係、アーサとの主従関係など、いろんな人との繋がりがつくっていて面白かったです。


没になったエピソードなどは?
授業の数を増やしたり闘鶏場をつくったり…拡張したいアイデアはいろいろあります。


思い入れのあるシーンは?
墓下の天使と魔剣のエピソード、酒場で聞ける毒使いのエピソードが気に入っています。これらのシーンでは、お借りした素敵なBGMを使っています。BGMに魅了されながら一気につくったことを覚えています。


ユーザーの反応で印象深かったことは?
「盗み」を楽しんでもらえたのがやはり嬉しかったですね。その要素一本に力を注いで、設定やシナリオも作りましたので。あと、おにぎり粉砕がおおむね受け入れられたこと。


製作期間は?
のんびり一年。


製作を終えて、心残り・反省点は?
スリの仕組み。あまりにもあっさりしているので。気軽に遊べる部分は気に入っているのですが。


初めて作ったゲームは?
17才の時につくったしゃべる魔剣と盗賊が活躍するRPG。タイトルはMessenger。


ゲーム製作を始めたきっかけ・理由は?
スーパーファミコンのRPGツクール発売。ゲーム製作への漠然とした憧れを叶えてくれた想い出のソフトです。


ゲーム製作時に心がけていることは?
プレイヤーがボタンを押したときに、どれだけ新鮮なアクションを返せるか。いろんな娯楽が世に溢れているわけで、ゲームならではの面白さを感じてもらえたら嬉しいですね。


楽しい作業と苦手な作業は?
世界観やキャラクターをつくるのは楽しい作業です。やりたくない作業は盗人講座ではおおむねカットしてつくりました。


次回作の予定は?
某企業でゲームプランナーをやっています。個人製作のゲームはなかなか時間が取れないのが現状ですが、盗人講座は私にとってとても幸せな作品となりました。いつかまた気軽に遊んでもらえるゲームを出したいと考えています。


ユーザーにメッセージを
たくさんの投票・感想をいただきありがとうございます。あたたかい感想は作者の原動力!そのことを盗人公開を通じて実感しました。よりよいゲームを世に出していけるよう精進いたします。


  (2006年2月27日)