クリスマスの日、雪の降る小さな町に悪魔の少女がやってきました。悪魔の少女は過去の悪行を悔い、人間の為になることをしようとしますが、悪魔であることがばれて領主様に突き出されてしまいます。しかし、心優しい領主様は悪魔の少女を殺さずに助けてくれました。悪魔の少女は領主様のために生きていくことを決意しますが……。
クリスマス短編。グロい話かと思いきや、予想外の[ハッピーエンド]でした。タイトルからして、てっきり[屠った人肉を七面鳥に見立てる]のだろうと予想していたのですが、逆だったのですね。あのラストも[666人の死者たちと自前のターキーっぽいものでクリスマスパーティー♪]というブラックなオチだと解釈していたのですが。あとがきを読んで初めて、からくりに気付いた次第。前作の『歪ミ回廊』がアレだったので、今作もエグいのだろうという先入観があったかも。騙されましたね。[あんな理由で虐殺に走った危険な彼女をあっさり許す町の人々の心の広さに驚き。今回は改心しても、いつまた狂うかもしれないというのに、ありえないほど善人だらけの町ですね。] 文字が小さくて読みにくいのが難点。 |