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きゅうけつきのよみち
【HP】たぶんおそらくきっと 【ジャンル】絵本風ホラーADV 【プレイ時間】3〜5分 【総プレイ時間】20〜30分 【ツール】NScripter 【容量】14MB 【更新日】2006/7/21
わたしのなまえはアイ。わたしが帰るこのみちは、夜になると、とってもくらくなる。それにね、さいきんこのみちには、きゅうけつきが出るんだって。
可愛く残酷な絵本風ホラー。場面ごとに絵が豊富にあり、アニメーションもあって楽しい。○○を食べて泣きながらドタバタ&バタンキューするアイがラブリー。エンディングは13種類。惨いエンディングもあれば、ほのぼのエンディングもあります。これ系の絵本風ホラーをもっと見てみたい。


黒の時〜長月〜
【HP】NegativeCelcius 【ジャンル】心霊ホラーノベル 【プレイ時間】30分 【容量】2.94MB 【備考】製作サイトに攻略あり 【更新日】2006/9/24
和真は近頃、家の中で妙なものを見たり気配を感じたりする。母親が一週間の旅行に出かけて、しばらく家に一人きり。不安になった和真は、霊感の強いクラスメイトの美穂に頼んで泊まりに来てもらった。その夜、霊が本格的に姿を見せ始め……。
エンディングは5種類。本棚の隙間から目が覗いていたり、押入れからヌーッと霊が出てきたりして、夜にプレイすると、なかなか怖い。真相はしんみり系。真相を知ると恐怖が薄れるので、グッドエンドを見るのは一番最後にしておいたほうが良いかも。スキップ無し、バックログ無し、キー長押しの文字送り不可、選択肢でセーブ不可。文字速度が遅く、なおかつ文字速度の調節不可。システムはかなり劣悪です。


あの子
【HP】CARAMELBOX 【ジャンル】ノベル 【プレイ時間】3分 【総プレイ時間】8分 【容量】14MB 【ツール】吉里吉里2/KAG3(Yuuki! Novel+夕霧) 【更新日】2008/2/12
りなちゃんはいつもひとりぼっちでお留守番。ある日、りなちゃんは冷蔵庫の前に見知らぬ子供がいるのを見つけます。その子は、りなちゃんの嫌いなピーマンをむしゃむしゃと食べていました。ピーマンを食べずに済んだりなちゃんは、ホッとひと安心。その子は毎日遊びにやって来て、りなちゃんの嫌いなものを食べてくれました。りなちゃんの嫌いなものなら、何でも……。
3分程度のショートホラー。本編はキャラ絵なし、ボイスなし。クリア後に本編のフルボイス版とおまけシナリオの「頑張れたかし君」をプレイできます。「頑張れたかし君」はいじめっ子のたかし君視点で、キャラ絵&ボイスあり。つい好きな子に意地悪をしてしまう、ごく普通のツンデレ少年なのに、好きになった女の子がちょっぴり(?)異常だったために、悲惨な目に。個人的には萌え絵と萌えボイスがあったほうが、ホラー展開とのギャップがあって面白かった。


煉獄のユリカ
(配布終了) 【HP】PROJECT写楽 【ジャンル】サウンドノベル 【プレイ時間】2時間 【ツール】Yuuki! Novel 【容量】25.5MB 【更新日】2006/10/14 【参考】攻略チャート
女子高生の西原ユリカは普通の女の子。しかし、交通事故に遭った日から、ユリカの頭の中にもう一人のユリカが芽生える。もう一人のユリカは、自分こそが本当のユリカだと告げ、ユリカに呪いの言葉を吐くのだった。やがてユリカは、己に隠された残酷な真実に向き合うことに……。
実写モデルを起用した写真ノベル。どの写真もとても綺麗に撮られているので、観ていて楽しい。マリ先生に呼び出されて予備室へ行ったら、マリ先生がセクシーポーズで待ち構えていて爆笑。いけない!マリ先生。美少女のユリカ役は撮影当時には現役女子高生のモデルさんで、セクシーなマリ先生役は作者さんの奥さんだそうで。色っぽい奥さんで羨ましい限り。無意味にユリカの入浴着替えシーンもあったりして、サービスも欠かしません。ちなみに、この場面の胸のアップは奥さんのだそうです。いいのでしょうか、人の奥さんの乳をこんなにまじまじと見てしまって。黒猫のういろちゃんがラブリー。写真鑑賞ノベルというだけでなく、シナリオもなかなか。後半で明かされる真相のえげつなさには戦慄しました。これは怖い。幽霊や化け物の怖さではなく、人間の怖さを描いた作品です。終盤の神対決は馬鹿馬鹿しくて笑いましたが、まあそれもご愛嬌で。間違った選択肢を選ぶと即死エンドに直行なので、攻略にはさほど苦労しません。クリア後の「another story」では、作者さんも出演しちゃってます。本人、奥さん、子供、飼い猫。作者さん一家が大集合な作品ですね。イヌヅカの現物には笑った。


奥様は惨殺少女
【HP】たぶんおそらくきっと 【ジャンル】ほのぼの新婚ちょびっとグロホラーADV 【容量】71.3MB 【ツール】NScripter 【更新日】2007/12/10
サラリーマンの大志は、今日も一日の勤めを終え、愛する妻のいる我が家に帰る。妻のさゆりは、いつも包丁を手に持っている可愛い中学生だ。大志を出迎えたさゆりは、頬を染めながら訊ねる。「お風呂にする? ご飯にする? むしろ私? それとも……みゆきにする?」
幼妻さゆりと過ごす一週間を生き抜く新婚ホラー。何をするにもことごとく浮気相手のみゆきが選択肢に出てくるのが笑えます。「どこかに連れてってほしいな」→「みゆきと予定がある」、「何を食べる?」→「みゆき」、 「大志は……私のこと、好き?」→「みゆきの方が……」 みゆきみゆき言う度にさゆりに包丁で惨殺される主人公。空気読め。ギャグ作品かと思いきや、実はなかなか悲しいストーリーでした。『料理』の続編ですが、本作のみプレイしてもさほど支障はありません。『料理』はひたすらグロいだけなので、グロが好きな人以外にはあまりお薦めしません。


異界の門番
【HP】N.I.P 【ジャンル】オカルトホラーADV 【プレイ時間】1〜2時間 【容量】61MB 【ツール】吉里吉里2/KAG3 【備考】製作サイトに攻略あり 【更新日】2004/11/27
20世紀初頭、欧州。私立探偵のアトラス・カーディナルは、魔術師が住んでいるという不気味な館を訪れる。一ヶ月前から行方知れずになってしまった弟のカーマが、消息を絶つ前にこの館を訪ねたというのだ。別件で館にやって来た友人のヘンリー・アディソンと共に、アトラスは館の主人である初老の男と会う。彼は『番人』と名乗った──。
霊能力と探偵技術を駆使しながら、館を探索しましょう。お堅いアトラスと陽気なヘンリーのコンビが楽しい。呑気に見えて機転がきき、気配り上手のヘンリーは実にいいヤツ。無表情の怪力メイドさんも可愛い。ただ、カーマを探すことが目的で館を探索していたのに、彼を見つけた後も何事も無かったように探索を続けるのは気になりました。トゥルーエンドで『番人』が館の謎を全部一気に説明してしまうのも、芸がありません。しかも、謎の真相が割としょうもない。全キャラフルボイスですが、弟のカーマのボイスは滑舌が悪すぎて聞き取りにくかった。「飛び出してしまったのです」が「飛び出しでしばっだのでず」に聞こえます(カーマは花粉症か?)。語尾が早口になることも多く、何を言っているのか分かりませんでした。探索中には幽霊や怪物なども出てきますが、特に怖くはありません。クリア後も謎が残って消化不良。


学校の殺人ピエロ
【HP】whimsical planet 【ジャンル】サウンドノベル 【プレイ時間】30分 【容量】6MB 【ツール】LiveMaker 【更新日】2005/1/6 【参考】ミニ攻略
アキラ、カズミ、マコト、ミナは仲良し四人組。隣町の廃校に幽霊が出ると聞いたアキラは、マコトと一緒に夜の廃校へ忍び込む。そして、そのまま行方不明となった……。
アキラsideの後にカズミsideが始まり、廃校で殺人ピエロと対決します。さほど怖くはありませんが、やや残酷な描写もあり。5秒間の時間制限付き選択肢で判断を迫られ、14種類のエンディングへ分岐します。切ないエピソードもあり、どちらかというとホラー要素よりも青春恋愛要素のほうが印象的でした。


Cronosnow
【HP】Goodmorning Sunset 【ジャンル】サウンドノベル 【プレイ時間】15分 【総プレイ時間】1時間 【ツール】吉里吉里/KAG 【容量】3.47MB 【更新日】2004/2/15 【参考】ミニ攻略
わたしは見知らぬ街のアスファルトの道の上にいた。なぜこんなところにいるのか、記憶を辿っても何も思い出せない。アスファルトの道は住宅街と森へ続いている……。
選択肢を選びながら、街を探索しましょう。見つけにくいかもしれませんが一応トゥルーエンド(?)は存在し、真相も判明します。ある日、自分がこんな街に迷い込んだら……と思うと、ぞっとしますね。


立入禁止
【HP】ねたせんFlash Novel Vol.1『立入禁止』 【ジャンル】サウンドノベル(選択肢なし) 【プレイ時間】5〜7分 【ツール】FLASH 【更新日】2007/10/17(2006/6/7)
学校の帰り道、住宅街から離れた古い建物に、“それ”はあった。「立入禁止」と記された鉄の扉。マンネリな学校生活に飽きて刺激を求めていた主人公は、その扉の中へ入ってみることに……。
FLASH短編。よくある立入禁止の場所がふと気になって……という心理は理解できますし、前半はなかなか怖くて良かった。しかし結局、主人公があっさり助かって拍子抜けしたうえに、その場所の怪異の理由までご丁寧に種明かししてくれて恐怖ゼロに。FLASHですがキーボードによる文字送りが可能で、カーソルを画面上部に合わせると、メッセージ速度の変更とBGMのON/OFF切替も出来ます。


怪物のかぞく
【HP】nino 【ジャンル】ノベル 【プレイ時間】1〜2分 【ツール】コミックメーカー2 【容量】17KB 【更新日】2007/10/29(2005/12/21)
僕の家族は怪物だ。僕とは似ても似つかない母親と父親と兄。僕はどこで拾われたのだろうか。攫われてきたのかもしれない。怪物たちとの生活に耐えられなくなった僕は、木の棒を怪物に振り下ろす……。
1〜2分程度の掌編。「たたかう」「まもる」「にげる」の選択肢によって3つのエンディングへ分岐します。どの結末も哀れ。プレイ中は逆のパターン(「僕」の目には怪物に見えているけれど、本当は普通の人間の家族)を予想していました。


DANGER ZONE
【HP】DANGERZONE 【ジャンル】ノベル 【プレイ時間】2時間 【総プレイ時間】4時間 【容量】10.3MB 【新ルール】Yuuki ! Novel 【旧ツール】コミックメーカー2  【更新日】2003/8/25 【参考】攻略チャート
大学を卒業してドリンクメーカーに入社した野村真一は、他の新入社員たちと共に山奥の研修センターへ向かう。やがて彼ら五人の目の前に現れたのは、研修センターではなく古びた洋館だった。どう見ても企業関連施設には見えない洋館に戸惑っているところへ、腐蝕した犬の化け物が襲ってきて……。
洋館探索ホラー。館内を探索することで、徐々に館と会社の秘密が明らかになっていきます。腐蝕した化け物、ザクロに関する書類、新商品の開発、館の管理人の行方、人事部と研究開発部の繋がり……そして、真一たちを狙う「誰か」。いつ何が現れるか、誰が殺されるか分からない状況で、物音がしたり足音が近付いてきたりする場面は怖くて冷や冷やしました。恐怖系の画像素材が頻繁に使われているため、視覚的にもなかなか怖い。ただ、ゲーム後半になっていきなりギャルゲーっぽいキャラ絵が現れたのにはぶっ飛びました。今までそんなものは全く出ていなかったのに、なぜ急に。唐突に現れてまたすぐに消えましたが、あれは一体何だったのでしょうか。シナリオの途中で犯人は誰かという疑問も持ち上がりますが、特にヒネリも無くそのまんまですので、そちら方面のミステリ要素は期待しないほうが良いでしょう。テンポの良いストーリー展開と演出で、館に入ってからはずっと緊迫感があり、楽しめました。「ベスト」ではないトゥルーエンドも、後味が悪くて良し。現在製作中の『DANGER ZONE 2』は このトゥルーエンドの続きにあたるようで、○○の活躍が楽しみです。ところで、便器から出てきて真一を殺した手は結局、何だったのでしょうね。人間をひとり殺すくらいですから作り物の手ではないでしょうし、被験体が便器に入っていたわけでもないでしょうし、実はこの館には幽霊もいましたという話ではないでしょうし。謎です。