ある資産家が5人の愛人のために造った5棟の洋館。そのうちのひとつである4号館は、愛人の四奈子によって下宿屋として営まれていた。店子は新聞記者の房枝、自称絵描きの富士、元時計職人の近藤の3人。ある冬の晩、残業で遅くに帰ってきた房枝は、浴室で近藤の死体を発見する。気絶した房枝が目を覚ますと、死体は消えており、近藤は生きていた。彼女が見たものは何だったのだろうか……?
大正ミステリー。房枝を操作して、隣人の富士と共に消えた死体について調べましょう。エンディングは7種類あり、選択肢を間違えると即バッドエンドへ。前半はろくに推理している実感も無いまま、いきなり中途半端なバッドエンドへ行き着いたりするので、そこでプレイを止めてしまう人もいるかも。バックログや用語解説の文字が小さすぎて読みにくい、セーブ画面などから右クリックで戻れない、スタッフロールをスキップできないなど、システム面もやや難あり。ミステリーとしては呆気ないというか少々肩透かしなので、あまりシナリオに期待しないほうが良いかも。大正浪漫っぽい絵や雰囲気などを楽しめば良いでしょう。 |