バレンタインを前にしたある日、クラス委員長(いいんちょ)の上泉伊予のもとへ、作者のチャーからの指令を携えた妖怪“姉”が現れる。同じクラスの犬橋犬雄、岡田兵介、但馬十兵衛の三人のうち誰かにチョコを食べてもらってキスしないと、首チョンパされてしまうらしい。ですろりは例えギャグで死んでも決して生き返れない! どうする、いいんちょ!? シャレにならんぞ、いいんちょ!?
2009年バレンタイン&エイプリルフール企画の『ですろり』ガールズサイド。いいんちょの命を懸けたドキドキ☆バレンタイン大作戦。冒頭からいきなり古代モンゴルの熾烈な馬連侘院(ばれんたいん)解説が始まって噴いた。岡田とキス……?のシーンは、普通にときめきました。岡田ってば、慣れてる〜。乙女的には、このシーンでスチルが欲しかったところ。本命の犬雄との結末は、やや肩透かし。確かにあの二人なら、せいぜいあの程度で終わるのだろうな、とは思うのですが、せっかくの特別企画ゲーなのですし、本編ではあり得ないような展開に行っちゃっても良かったのでは。ネタゲーかと思いきや、意外とこぢんまりとした無難な内容でした。チャーさん、今回ちょっと無理して書いた? いいんちょと男キャラ三人の少女漫画風ほんわかスウィートな立ち絵には笑った。が、その立ち絵四人分で力尽きたのか、スチルは思いっきりラフ絵。バレンタインから二ヶ月も延期したわりには少々やっつけ感の漂う作品でしたが、楽しめたことは楽しめました。最後のアレは、あるはずが無いと解っていたのに心の片隅でわずかに期待してしまった。悔しい。 |