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触手キングダム
【HP】風花の工房 【DL】Free Game Classic第8回 【ジャンル】RPG風触手ゲーム 【プレイ時間】10〜15分 【ツール】NScripter 【容量】8.56MB 【更新日】2010/3/3
隣国に攻め込まれ、国を滅ぼされた王子は、山奥にある洞窟に身を隠し、洞窟に棲んでいた魔物と出会う。魔物は王子に興味を持ち、王子の精子を使って卵を受精させた。生まれた子供たちの世話をしながら、魔物に飼われる生活に馴染む王子だったが、城から魔物の討伐隊が派遣され、洞窟が焼き払われてしまう。魔物を体内に潜ませて逃げのびた王子は、隣国の王への復讐を決意するが……。

RPG風触手ゲー。主人公が触手にあんな事やこんな事をされてウヘヘなゲームかと思いきや、その逆で、主人公が触手を操ってあんな事やこんな事をするゲームでした。触手憑きの王子(姫)が復讐のために城へ潜入して、隣国の王の居室を目指します。城内で兵士やメイドなどに遭遇したら、「居直る」「隠れる」「色仕掛け」などの行動でやり過ごしましょう。主人公の性別を選択できますが、どちらでもイベント内容に変化はありません。王子でも姫でも、男女見境い無く誘惑してはオトしております。王の居室に辿り着けばトゥルーエンドですが、何も考えずに適当にウロウロしていれば勝手に到着するので、トゥルーエンドを見るだけなら至って簡単。それよりもバッドエンドを見るのが面倒で、何度やり直してもトゥルーエンドになってしまって参りました。触手大活躍なエグいトゥルーエンドには満足しましたが、それ以外はいまいち物足りなかったかも。せっかくの触手ゲーなので、もっと各方面で触手が活躍しても良かったのでは。エロ系イベントも、もう少し色々欲しかった気がしますね。あとがきでは、作者さんの触手への熱い想いが綴られています。


なぜ二人は愛し合い百合となったか
【DL】Girls Party>エントリーNo.49 【HP】- 【ジャンル】RPG 【プレイ時間】5時間 【ツール】RPGツクール2000 【容量】3.33MB 【更新日】2009/11/12
ある日、弟は兄に呼ばれ、RPGのテストプレイをしてほしいと頼まれる。どうやら兄の勤務しているゲーム会社でゲーム100本収録パックの企画があり、会計部の兄もゲームを作ることになったらしい。最初のほうだけ作ってみたが自信が無いので、弟の感想を聞きたいと言う。快く引き受けた弟は、早速プレイしてみるが……。

兄と弟の迷走RPG。兄が趣味丸出しで作った行き当たりばったりなRPGに、弟が容赦なくツッコミを入れまくります。ただでさえツッコミどころだらけのRPGなのに、会社の人に口を出されてシナリオを無理やり作り変えていくものだから、さらにカオスなことに。次から次へとぶっ飛んだ展開になってゆき、笑いっぱなしでした。兄の穴だらけのシナリオから、RPGによくある矛盾まで、くまなく冷静にツッコミを入れまくる弟のツッコミスキルが半端ない。RPGの時間制限イベントやミニゲームについては、弟と全く同意見(あれはダルい)。兄と弟の表情もクルクル変わって、見ていて楽しかったですね。弟のゴミクズを見るような軽蔑の眼差しが大好きだ(笑)
本作は百合ゲーム祭「Girls Party」の参加作品ですが、終盤までは百合要素の欠片もありません。兄の作るRPGがどんどんおかしな方向へ行くうちに、ついには百合展開にまで……というのは、おそらくほとんどのプレイヤーが予想できるでしょうけども、まさか[内と外の二段重ね]で百合ってくるとは。ものすごい力技の百合オチでしたが、思い返してみると、結構あちこちに伏線はありましたね。百合云々を抜きにしても、大いに笑える良作でした。


王女様と薔薇の騎士
【HP】RPG探検隊 【DL】Girls Party>エントリーNo.11 【ジャンル】王女様百合調教推理ロマサガ風閃きサイドビュー隠し通路夜這いRPG 【プレイ時間】3時間 【ツール】RPGツクールVX 【容量】26MB 【更新日】2009/10/3
ラオメデイア国の王女アトレイシアが16歳の誕生日を迎えた日、王女専属の近衛兵団「プリンセスガード」が創設された。プリンセスガードの団長に任命されたのは、平民女子で構成された薔薇騎士団の若手女性騎士ガラテア。その日から、ガラテアは王女のわがままに振り回されることに……。

おてんば王女と凛々しい女騎士の百合RPG。百合的な選択肢を選ぶ毎に、主人公の女騎士ガラテアの百合度が上がっていきます。ガラテアは普段はクールな美女なのに、百合方面に暴走すると、すっかりアレな人に。侍女の部屋へ夜な夜な夜這いに通ったあげく、朝帰りのついでに黒ネグリジェのまま城内をうろついて怒られるガラテア様。王女様と部下の女の子を二股かけて修羅場になった時の開き直りっぷりにも笑った。本筋は王位継承を巡る真面目なストーリーのはずなのですが、ガラテア様の暴走がアレすぎて、ほとんど本筋は印象に残らなかったりして。[腹黒]神殿騎士の彼は、百合ゲーながらも存在感があって、なかなか良い[黒幕]でしたね。[最期]まで気取った言葉を吐いていた彼は、案外ガラテアへの気持ちは本物だったのかも。
戦闘がスムーズで、サクサク進行できて快適でした。キャンセルキーで直前の行動をリピートできる機能が、ものぐさプレイヤーとしては、かなり有り難かった。前作の『吸血少女』もそうでしたが、RPG探検隊さんのRPGはインターフェースが万遍なく整っていて、プレイしていて気持ち良いです。この気持ち良さは大事ですね。


神か魔王プラス
【HP】サン・アンド・スターズ・ザ・ウェッブ(プラス版) 【DL】Run Time Party!!>エントリーNo.13(RTP版) 【ジャンル】RPG 【プレイ時間】1時間 【容量】588KB 【ツール】RPGツクール2000 【更新日】2009/6/17
巫女養成で世界一を誇る聖☆エオレーヌ学園に首席入学した特待生のミーアは、寮でアリサ先輩と同室になる。アリサ先輩は、成績優秀・容姿端麗で「神の子」と呼ばれているエリート上級生だった。入学した翌日早々、ミーアは校長先生から特待生としての課題を言い渡されるが……。

RTPのみのRTP版と、キャラ絵を自作絵に差し替えたプラス版があります。両方プレイしましたが、やはり自作絵が付くと華があって良いですね。ミーアはRTP版とほぼ同じ印象ですが、アリサ先輩はRTP版よりクールでアンニュイな雰囲気になりました。ほんの少し会話するだけの女生徒たちも全員バストアップ絵が追加されており、これがまた皆、可愛い。女子校万歳。自らを神と称する超絶マイペース自信家のアリサ先輩が素敵です。彼女のハイクオリティな毒舌と下ネタのコンボに痺れる。最初は自信満々でふんぞり返っていたミーアが、アリサ先輩を前にして一気に下僕後輩に成り下がってしまうのも笑った。避妊具やら合コンやら洗濯物やら、ドリームの入っていない女子寮の現実的な光景が楽しかったので、女子校生活をほとんど味わえないままダンジョン突入→終了の流れは少し残念でした。彼女たちの学園生活を、もっと見たかった。


ルート299少女 第1話「鳥沼モーテル」
【HP】ペテン師達と空気男 【ジャンル】RPG 【プレイ時間】2時間半 【容量】2.95MB 【ツール】RPGツクール2003 【更新日】2008/11/19
曖昧な記憶のまま、得体の知れない「何か」から逃れる日々を送り続ける少女サヤ。覚えているのは、「白い部屋」のベッドに寝ていたこと……。自分を監視する者の存在を感じながら、サヤは「協力者」となり得る人物を追って山中の湖へ向かう。しかし、土砂崩れで道を塞がれ、仕方なくモーテルで一泊することに……。

第1話は山中の辺鄙なモーテルが舞台。モーテル周辺をウロウロして客や住人たちと交流しながら、改造デコトラを乗り回す非行じいさんと戦ったり、怪談ライブツアー中の稲川ズンジと戦ったりします。相変わらず素晴らしすぎるドット絵のクオリティに脱帽。サヤがトランクを足で開けて銃をズガガガッ!と撃つ一連の動作は、格好良すぎてシビれますね。ユニークなイベントバトルやセンスの良い演出も健在で、空気男さん節が炸裂です。あちこちギャグで笑わせてくれますが、終盤はダークな展開に。[]の正体は予想してはいたものの、実際にその姿を見ると、予想以上にエグくて戦慄しました。「103号室の鍵」を入手している状態でクリアすると、おまけシナリオ「ROOM103」をプレイできます。


らくがきランド
【DL】Vector 【HP】YOUDAI ZONE(閉鎖) 【ジャンル】RPG 【プレイ時間】1時間 【容量】540KB 【ツール】RPGツクール2000 【更新日】2005/10/7
「みんなで個性的になろう」 謎の生命体・アクムによって見知らぬ世界へ呼ばれたあなた。仮の姿であるロボットの体で、歪(いびつ)な世界を探索しましょう。この世界で最も尊ばれていることは“個性的”であるということ。個性のある人間には価値があり、個性のない人間には価値がない。この世界の人間は、誰もが個性的であろうと必死になっています。テーマをひとつに絞って短くシンプルにまとめられているので、わかりやすい。グラフィックもストーリーもシュールで、残酷な寓話を連想させます。『MOTHER』に通じるものもあるでしょうか? この世界の住人一人一人の言葉が作者のメッセージ、作品そのものがメッセージです。これぞフリーゲームの醍醐味かもしれませんね。


忘却曲線
【HP】nostalgic+ 【DL】Vector 【ジャンル】ホラーRPG 【プレイ時間】3時間 【ツール】RPGツクール2000 【容量】770KB 【更新日】2006/1/7
ふと気付くと、不気味な屋敷の中にいた……。亡霊たちの徘徊する屋敷を探索しながら、脱出方法を探しましょう。西館を探索する男主人公の「斉藤柚彦」編、東館を探索する女主人公の「水原舞」編があり、斉藤編では薄幸メイド、水原編では斉藤がパートナーになります。便器の匂いを嗅いだり、風呂桶の水を飲んだり、パートナーの目の前で便器で用を足そうとして、たしなめられる主人公たち。水原編で最初の部屋を出ると、いきなり目の前に便器があって笑った(注:本作は下ネタRPGではなく、ホラーRPGです)。クリア後のスタッフルームで『夜明けの口笛吹き』などの影響を受けたと書かれていますが、確かにそれっぽい部分もありますね。戦闘は難易度高めなので、パートナーをきちんと活用しましょう。薄幸メイドに萌えた。


吸血少女
【HP】RPG探検隊 【ジャンル】RPG 【プレイ時間】40分 【ツール】RPGツクールXP 【容量】15.4MB 【更新日】2007/10/13
眠りから覚めた吸血鬼カーミラ。人間の生き血を吸って、力を取り戻しましょう。「ノーマル吸血」で町の人間の血を吸い、吸血ゲージが溜まると、「アブノーマル吸血」で上級の血を持つ美少女を吸血できるようになります。戦闘では攻撃中にタイミング良くキーを押すことでコンボが発動し、どこまでもコンボを繋げることができるため、ずっと俺のターン!が可能。シンプルなシステムでサクサク強くなっていくので、ストレスが溜まりません。クマのぬいぐるみを頭に乗っけてゴツい刀と鎌の二刀流で戦うカーミラが素敵。デザインや演出面の質も高く、ヴァンパイアらしいゴシックな雰囲気が出ていて楽しめました。戦闘訓練でフルボッコにされる使い魔のコウモリが哀れ。


勇者の憂鬱
【HP】カタテマ 【ジャンル】RPG? 【プレイ時間】30分 【ツール】RPGツクール2000 【容量】463KB 【更新日】2003/11/29
RPGのお約束にツッコミを入れまくっているネタゲー。勇者のユウと賢者のケンが愚痴ったりツッコんだりしながら、魔王を倒しに行きます。「俺はその時点での最強装備を揃えないと不安で不安でしょうがないんだ」「それ病気ですよ。ビョーキ」、「『はい』って即答したのユウさんじゃないですか」「決定ボタン連打してただけなんだよ」などなど、身に覚えのあるネタに苦笑。思わず「あるあるある」と同意してしまうRPGネタが満載です。


ミーアのグルメ冒険記
【HP1】タンクタウンミーアのグルメ冒険記 【HP2】終着駅 【ジャンル】コメディRPG 【プレイ時間】3時間 【容量】2.3MB 【ツール】RPGツクール2000 【備考】終着駅にQ&Aあり 【更新日】2005/12/16 【参照】攻略リンク集
小国モールベイズのアーラント山にドラゴンが現れた。討伐隊が派遣されるも全く歯が立たず、やむなく王は生贄を捧げてドラゴンを眠らせることにする。生贄に選ばれた少女ミーアの護衛の任を受けた騎士ギルバートは、少女の悲壮な運命に心を痛めながら、彼女の家を訪れた。現れたミーアは巨大なフォークとナイフを手に、満面の笑みで叫ぶ。「さあ、ドラゴン食いに行くぞ〜!」

食欲魔人のミーア、のほほん少年ビル、苦労性の騎士ギルバートの珍道中。倒した魔獣を料理して食べることでレベルアップします。食材にした魔獣の能力に応じてステータスの上昇値が変わり、魔獣が特殊能力を持っていた場合は同じ能力を習得できます。食べる回数には制限がありますので、序盤で弱い魔獣ばかりを食べないように気を付けて、効率よく育成しましょう。倒した魔獣たちが、ビルの手によって次々とバター蒸しだの角煮だのチーズ焼きだのにされていくのが笑える。可愛く楽しいお気楽コメディ。


冷界大戦争。
【HP】ヒガガガ本舗。(2008年閉鎖) 【ジャンル】コメディRPG 【プレイ時間】2〜5時間 【ツール】RPGツクールXP 【容量】16MB 【更新日】2005/3/19
ある年、東京を未曾有の大雪が襲った。家々は雪に埋もれ、人々は他県へと避難した。その年の冬は後に「関東大冷界」と呼ばれた──。そんないかれた天変地異に野次馬根性を発揮した僕は、休日を利用して、雪に呑まれた東京を見物に行く。その帰り道、不運にも精霊同士の争いに巻き込まれ……。

少年と精霊のほのぼのファンタジック・コメディ。「精霊使い」ならぬ「精霊使われ」な主人公の下働きバトルが妙に楽しい。リアルタイム・アクティブバトルを採用されており、クルクル動くカメラワークとスピード感が爽快です。敵も味方も3ターンで黄泉返ってしまう蘇りシステムなどもあり、一風変わった戦闘を楽しめました。サクッと終わる短編かと思いきや、敵が激強い。シナリオの軽さと相反するハードな戦闘難易度に参った。