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| 主人公エシュター。なかなか可愛い。 | 左と同一人物。 |
ファンタジー世界「シルフェイド」を舞台とした連載アドベンチャー。医者を目指すエシュターの周りには、変な友人がいっぱい。隻眼のライバル・アルバート、元不良の親友・ガゼル、超虚弱なヒロイン・シーナ、元妖精の人形使い・レイシー。やっとの思いで名門ノーマ学院に入学したのも束の間、次から次へと災難に巻き込まれることに……? 何かと不幸な少年エシュターのドタバタ学園コメディ。
コマンド選択型のシンプルなシステムで、メインシナリオは一本道。破壊力抜群のギャグが満載で、とにかく笑えます。学院の教師も生徒も、みんな変。下ネタが多めですので合わない人には合わないかもしれませんが、一度ツボにハマれば息ができなくなるほど笑い転げること間違いなし。
絵はあっさりした可愛らしい絵柄です。それでいて、ギャグ顔の崩しかたは半端ではありません。涼しげな美少年(と言えなくもない)エシュターの顔がムンクの叫びに変化するサマは、いつ見てもムゴイ。ここまで容赦なく顔を崩す主人公は、そう居ないのでは。
ぶっとんだギャグとは裏腹に、登場人物たちは重い過去や事情を抱えています。彼らの何気ない強さ、優しさに触れ、考えさせられることもしばしば。基本のほのぼのテイストの中に、シリアスとギャグが適度なバランスで混在しています。
(2001年12月29日)
でも……今から始まる事は、間違いなく、僕たちの戦争だ。
| [シークエンス1〜4][シークエンス5][シークエンス6] | |
| シークエンス1 静かなる邂逅 | |
| 15歳の少年エシュターは、医者を目指してノーマ学院の入学試験を受ける。そこで出会ったのは電波姉妹にガタガタ男、奇人変人のオンパレード。果たしてエシュターは無事、試験に合格することができるのか? | |
変な妖精にテストの邪魔をされるわ、電波姉妹の電波を受信するわ、キュウリが隣の席の人の頭に刺さるわ、波乱だらけのノーマ学院入学試験。畳みかけるようなギャグの連発に、笑いすぎて酸欠です。シリアスな導入部とのギャップが激しすぎる。主人公のエシュター少年は、可愛い顔して汚れ街道驀進中。女子トイレで「ふんっ、はあっ!」と大をキバる主人公というのは、どうなのでしょうか。トイレに始まりトイレに終わるといった印象の第1話。前作「レジェンドオブレストール」の主人公レストールも登場します。 |
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| (2001年12月29日) |
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| シークエンス2 導かれるまま | |
| なんとか試験に合格し、ノーマ学院に入学できたエシュター。しかし試験の成績が悪かったため、希望の医学部には入れそうにない。そんな折、小耳に挟んだ裏学部の存在。エシュターの選んだ学部とは? | |
新入生説明会の後、学部を見学して回るエシュターたち。物理学部では校長と物理教師が乱闘し、医学部では怪しげな儀式が行われ、やはり変な学部ばかり。そんな中、またもや女子便ネタが。第1話で終わっていればただの単発ギャグなのですが、こうやって繰り返されると ますます可笑しくて、呼吸困難になるほど笑ってしまいました。今回はエシュターが自発的に女子トイレへ入っているぶん、前回よりランクアップ? それにしても、エシュターの身長が157cmというのは低いですね。シーナも最初に女の子と間違えたくらいですし、きっと小さくて可愛い人なのでしょう。 にもかかわらず、相変わらず下ネタ全開。決してエシュター自身がお下品なわけではないのに、どうしてこうなるのでしょうか。 何気にエシュターとアルバートが戦争孤児ということも判明しました。お馬鹿なことばかりしている二人ですが、そんなに重い過去があったとは。何でもないことのようにサラリと語るニ人が逞しいです。彼らの絆の一片が見えた気がしました。このあたりの事情も、詳しく知りたいところです。 |
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| (2001年12月29日) |
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| シークエンス3 真なる始動 | |
| 仲間を揃え、無事に薬学部へ入ったエシュターたち。しかし、新しいクラスメイトの一人であるシーナには、ある深刻な秘密があった。エシュターに退学の危機が迫る。恐怖の恋愛シミュレーションの幕開け? | |
初めての薬学部の授業の後、セルリア先生に呼び出されたエシュター。しかし、急に便意をもよおし……って、またか〜っっ(笑) どこまでも引っぱるトイレネタが漢らしいです。ここまでくると、最後まで とことん貫いて欲しいものです。毎回 排便行為をする主人公というのも、健康で良いのではないでしょうか。ウ○コが大好きなスレインも、ここで登場。 セルリア先生の話により、シーナが感染する怖れのある重病であることが判明します。なんだかいきなりヘヴィーな展開に。この話を聞いてシーナを避けるようになるアルバートやガゼルたちの反応は、まあ普通でしょうか。メインキャラクターが胡散臭い「いい人」ではなく、嫌な部分も持ち合わせている「普通の人」であるところが良いと思いました。 エシュターひとりがシーナの病気を知らないという仕掛けが巧いですね。「病気から逃げてる医者なんて、ただのクズだよ!」などと立派なことを言っているエシュターですが、果たしてシーナの病気を知っても同じことが言えるのでしょうか? もちろん普通の主人公だったら言えるでしょうけども、この作品には妙にドライなところがあります。そのあたり微妙で、予想できません。 このエシュターの台詞によって、ガゼルやアルバートも変わっていくのではないでしょうか。あくまでシーナの病気を知らずに言った台詞である、というところが皮肉というかミソなのですが。たとえ勘違いでも、これをきっかけに良い方向へ向かっていったらいいなと思います。 今回の一番のヒットは、アルバートの日記ですね。普段はクールに振舞っているのに実はそうでもなかったり、内心ではエシュターのことをとても心配していたり。表面上は全くそんな素振りを見せませんでしたけれど、本当は友達思いなのですねえ。かわいいヤツ。 |
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| (2001年12月30日) | |
| シークエンス4 碧空を舞う梟 | |
| ノーマ学院退学の危機により、教頭の監視下に置かれたエシュター。退学を免れるためには、あと1週間で教頭の好感度を80ポイントまで上げなくてはならない。「剣闘大会で優勝すれば好感度が大アップ」という情報を得たエシュターは、月末に開催される剣闘大会の優勝を目指して特訓を開始する。 | |
今回から下ネタが禁止になった模様です。下ネタの無いシル見なんて……! その割には結構シモっぽい会話をしているように見えましたが、どれくらいのレベルで禁止なのでしょうか。とりあえずスレインが「ウ○コ」「ウ○コ」言わなくなったことは間違いないようで、寂しい事このうえありません。もしやトイレネタも無くなるのかと不安になりましたけれども、今回もちゃんとあったのでホッ。やはりこれが無くては落ち着きませんね。1シークエンスに1トイレ。是非この伝統(?)は続いて欲しいと思います。 今回の目的は、1週間後の剣闘大会に優勝すること。そのため、新たに戦闘システムが導入されています。戦闘システムの大きな特徴は「WILL」。攻撃や防御を行う際にWILLを消費し、多くのWILLを費やすことで攻撃力や防御力がアップします。敵も同じようにWILLを消費して攻撃・防御を行ってきますので、敵の状態を見極めて隙を狙わなければなりません。攻撃・防御の配分やタイミングを考えながら戦う必要があり、戦略性の高いシステムになっています。 シークエンス1・2はギャグがメインでしたが、シークエンス3あたりから徐々にシリアスがメインになってきました。今回は「トーテム」「古代遺産」などの新たなファクターが登場し、なにやら本格ファンタジーになりそうな予感がします。エシュターがトーテムに目覚めるあたりは、なかなか燃える。それにしても、まさか第1話の「あれ」が伏線だったとはっ? ただのギャグ以外の何物でもないように見えましたけれども、確かにあそこにあんなものがあったのは不自然でしたし。まったく、油断がなりません。 シーナとの会話の中でエシュターの医者志望の動機が語られ、不治の病の妹がいたことが明らかになりました。前回の感想で「エシュターはシーナの病気を知っても、同じことを言えるのか?」と書きましたが、訂正します。彼ならきっと、シーナの病気に真っすぐ向かっていくでしょう。重病で死期の近いシーナを、エシュターが救うことになるのではないでしょうか。今はそう予測しています。 アルバートの日記が再び登場。ぜひ彼には何度でも手帳を落として欲しいものです。普段のアルバートの態度からは判りませんが、日記を読むと、エシュターを好きで好きでたまらない彼の心情が嫌というほど伝わってきます。今までは友情だと思って微笑ましく見守っていたのですが、今回の話の流れは……。アルバートって、もしやエシュターのこと……。まさか……。え〜〜〜??? まだ恋だと確定したわけではないのですが、ど、どうなるのでしょうか。なんだか本筋よりも気になってきました。 |
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| (2002年5月5日) | |
| [シークエンス1〜4][シークエンス5][シークエンス6] | |