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Pictural Story

とある国の小さな街、アルミット。芸術家を目指す若者が集う街。人々はこの美しい街を、いつしか芸術の都アルミットと呼ぶようになった。そして今日もまた一人、未来の画家を目指す青年がやって来る。彼はこの街で、七人の少女と出会う──。



絵画恋愛シミュレーション。滞在期間の三年間で絵の腕を磨きつつ、女の子と親しくなり、展覧会出展の絵のモデルになってもらうことが目的です。オープニング・エンディングのテーマソング有り、一部キャラボイス有り。一週間単位で行動し、絵を描いたり女の子に会いに行ったりします。「絵を描く」コマンドではキャンバスの上で筆が自動的に動くので、その動きをマウスで追っていきましょう。自分の手によって白いキャンバスに色鮮やかな絵が浮かび上がる様は楽しく、わくわくしました。最初はろくに描けませんが、数をこなしてパラメータを上げていくことで、きちんとした絵を描けるようになります。

女の子と親しくなるには、プレゼントをあげることとイベントをこなすことが大切です。プレゼントは単なる好感度稼ぎのためだけでなく、女の子とのイベントを進行させるためにも必要ですので要注意。出現条件の分かりにくいキャラ、期間限定のイベントなどもあり、コンプリートするのは なかなか難しい。登場人物たちはそれぞれ関連性があり、あるキャラのイベントが別のキャラのイベントに繋がることもあります。アイリスとサラの複雑な姉妹関係など、面白い。ただ、シナリオ自体は割と淡白ですので、クリアしても少し物足りなさは残るかもしれません。

何気に男の子が可愛いこともポイント。主人公がこの街で出会う青年画家はニ人。女好きで軟派なサイモンと、無愛想で人見知りするヒクソン。個人的にはサイモンがお気に入りで、初回プレイ時は彼のアトリエに通いつめて失敗しました。(そういうゲームではなかった) 「俺のアトリエに入らせたのは、男じゃカインが初めてなんだぜ」とか言われちゃったり。すっかり主人公に心を許しており、たいへん可愛いです。女の子の好みを語リ合ったり、絵の悩みを相談されたりと友情イベントも豊富。ただし、どんなに彼らと仲良くしても絵のモデルにはなってもらえません。残念無念。

(2002年1月30日)


【プレイ時間】2時間 【容量】3MB 【ツール】吉里吉里

【HP1】「Rare Reality」 http://hgashi-web.hp.infoseek.co.jp/
【HP2】「LEVEL-ZERO」 http://hp.vector.co.jp/authors/VA010106/