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| 対象年齢 | - | 全年齢 |
| 価格 | - | 1800円 |
| 動作OS | - | Windows98SE/Me/2000/XP |
| 頒布日 | - | 2003年12月28日 |
| パッケージ | - | DVDトールパッケージ |
| ブックレット | - | フルカラー8P |
| プレイ時間 | - | 3時間 |
| 総プレイ時間 | - | 8〜10時間 |
| ツール | - | 吉里吉里2 |
| セーブ | - | 30個 |
| 画面 | - | 810 * 648 |
| エンディング | - | 14種類 |
| スチル | - | 36枚(+背景画32枚) |
| 背景 | - | 自作画 |
| 音楽 | - | 志方あきこ(VAGRANCY) |
| コンフィグ | - | アニメーション効果、BGM/効果音、固有名詞・難読漢字ルビ、ウィンドウカスタマイズ(文字表示一括設定、ウィンドウ背景色、背景透明度、文字色、文字装飾) |
| オプション | - | ギャラリーモード、エンディング回想 |
| 備考 | - | OPムービーあり、WEB体験版あり |
終末ファンタジー。記憶を失った主人公・玄冬の視点で、最初はわけも分からぬまま進みます。やがて明らかになってゆく世界の理と、玄冬の宿命。ストーリーの核は案外シンプルで、選択肢によって少しずつ違う角度から真実を垣間見、少しずつ違う結末を迎える形になっています。多様な展開を期待する方にとっては、やや物足りないかもしれません。基本的に堂々巡りのストーリーで、登場人物たちが延々同じことを言っているので、飽きるといえば飽きるかも。
世界の命運を懸けた大問題であるのに、肝心の主人公たちの心理描写が浅く、表層的な言動でループしまくりのため、いまいち感情移入しにくいものがあります。綺麗な世界ではあるものの、あまり奥行きは感じません。しかし独自の世界観が肌に合えば、とことん嵌まり込めるだけの魅力はあります。
エンディングは14種類。どれがグッドエンドで、どれがバッドエンドとは一概に言えません。誰にとって、何を以って幸せと言うのか。何が善くて、何が悪いのか。どんな結末にも必ず何がしかの犠牲があり、代価があります。それが本作のテーマでもあるのでしょう。正規エンドより心に残るエンディングも幾つかありました。
宿命に定められた二人の子供と、世界を見守る二羽の鳥。ただ静かに壊れゆく世界の美しさと、大切なものを守ろうとしてすれ違う登場人物たちの切なさ、哀しさ。それらが重ね合わされ、雪のように繊細で儚い物語が創られています。
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